ABOUT US源助のこだわり
『伊吹島プロジェクト』の釜揚げいりこ
香川県の最西端・カタクチイワシの絶好の漁場である燧灘に位置し、いりこの島として全国に名を馳せる伊吹島。一般的に流通しているいりこは、漁獲後すぐに島を取り囲むように建てられた加工場へ運び込まれて30分以内に加工・乾燥を行い、1~3日後には専門商社に販売されて店頭に並びます。このスピード感から生まれる品質の高さが伊吹いりこが最上級品として愛される理由です。釜揚げいりこは、文字通り釜からゆであがったばかりのカタクチイワシのこと。身はふわふわで甘みが感じられ、食卓でおなじみの“いりこ”とは全く異なる新しい美味しさです。
島民に愛される“幻の漁師めし”
釜揚げいりこは島外にはほとんど流通せず、郷土料理の「いりこ飯」や「まんばのけんちゃん」、味噌汁の具材などとして島民の間で親しまれてきた食材です。鮮度保持が難しく、これまでは漁の時季しか出会えなかった釜揚げいりこの豊かな風味と濃厚な旨味を全国の食卓に届けるべく、ゆであがったイワシを凍結することで「伊吹島プロジェクト」が商品化に成功しました。
釜揚げいりこの魅力
一般的に、魚は脂がのっている方が美味しく重宝されますが、カタクチイワシをいりこにする際には脂がのりすぎていると“脂いりこ”と呼ばれ、酸化しやすくなるため品質と価格が下がってしまいます。しかし、ゆでたてをそのまま食べるのであれば、脂がのっている方が美味しいに決まっています。身はふわふわで柔らかく、骨まで丸ごと美味しく食べられて栄養満点!アヒージョではオイルにもダシが溶け出し、最後まで美味しく楽しんで頂けます。